C社様(工作機械業)
輸送スピードを向上しながら輸送コストの
大幅な削減を実現
木箱梱包(バリア)
梱包経緯
- ・車の部品を空輸したい
- ・搬入時の網ラック、仕切り容器は返却し、中身だけを梱包
- ・見積り依頼時に諸条件を含み、対応可能かの質問
現状の問題点
- ・梱包リードタイムの設定
- ・受け入れ態勢
- ・他貨物梱包状況と人員の配置
- ・梱包資材の調達
お客様の要望点
日新梱包における
梱包設計で工夫したこと・改善点
- 作業時間短縮の為、エアキャップで1つ1つ包むのではなく、仕切りを入れて全体を包むことを検討
- 段ボールの仕切りではなく、発泡スチロールの仕切りで対応可能であるか検討
- バリア内に内箱を作製し、段積み時、荷役時の崩れ防止
- 本案件のみ、軍手をゴム手袋に変えて作業
- 先に仕組みを作製し、他貨物との状況を見ながら継続的に作業
ご依頼から発送までに要した日数約2日間
お客様からの再要望
- 仕切りの発泡スチロールの欠片が製品に付着し、現地で洗浄が大変
その後の対応
- 緩衝材に袋入りの発泡緩衝材を使用し、製品への付着を防止
- 搬入時の仕切り容器を使用できないか検討(内箱作製の必要なし)
- 強度を増すため、段積み時の段ボールをベニヤ板へ変更
- 親会社営業担当者、荷主様との協議の結果、仕切り容器使用可の承認
- 結果、大幅な作業時間の短縮とコスト削減を実現